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絶倫王
「俺は、お前の事が好きなんだぁ！！」

　と、蘇芳に告白してきた…

　蘇芳は、ともかく…クラスの奴らは…
その言葉を聞いて…全員…固まった…

蘇芳
「えっ？あぁ…
友達として好きって事だよな…？」

　と、蘇芳は苦笑いをしながら
絶倫王に確認しながら聞き返した…

絶倫王
「ち、違う…お前を恋愛対象として…
ずっと、見てきた…」

　と、チャラい絶倫王は蘇芳に伝えた…

　と、その時…タイミング悪く…

「ほら…騒がしいぞ…何をしてるんだ？」

　と、先生の声がした…
先生の後ろには…瑠璃の姿もあった…

　そして、蘇芳は瑠璃と目が合い…
瑠璃は淋しそうに蘇芳から目を反らした…

　蘇芳の胸の奥が…ざわついた…