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ヤリチン野郎と一途くん

第18章 学食で…


 瑠璃は想った…

瑠璃
(蘇芳くんは…
もしかして嫉妬してくれてるのかな…
俺以外に口説かれるなよ…
口説いて良いのは俺だけだ…って!!
僕達は今日から恋人同士…
いや、今から恋人同士になったんだ…
確認の為に…聞いても良いのかな?
でも、みんな見てるし…恥ずかしいなぁ…)

蘇芳
「瑠璃…?大丈夫か?顔真っ赤だぞ?」

瑠璃
「イエス!!大丈夫です!!」

蘇芳
「あはは…さっきからイエス…って何だ!?
瑠璃の中でのマイブームなのか?」

 と、蘇芳は瑠璃に、そう言った…

瑠璃
「イエス…」

蘇芳
「あはは…そっか…ところで、
腹減ってない?
ここの学食、飯が旨いんだぜ?
一緒に飯、食いに行くか?」

瑠璃
「イエスッ!!」
(もしや…これはランチのデートのお誘い?)

 再び瑠璃は勘違いしてしまった…

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