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diary

第7章 あっという間に裸にされた

いま自分の小説を見直していて、こんな表現がありました。

が、服を脱がせる一連の行為は、丁寧に書くべきなんじゃないか。

そう思い直しています。

やっぱり、セックスする前にどうやって裸になっていくかって、大事ですよね。

服を一枚ずつはぎ取るごとに、体だけでなく、心もむき出しになっていく。

ここをきっちり書いてこその、官能小説の醍醐味のはず。

「あっという間に裸にされた」
なんて怠惰な一行で済まそうとした自分が情けない。

もっと丁寧に書き直さねば、と思い直したのでした。

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