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これってほんとに整体!?

第1章 嘘でしょ?!


『…あの、響さん』


私が彼の名前を呼ぶと、前を歩く彼が振り返った。

『なんで、この整体院閉めちゃうんですか…?』



もしかしたら、おじいちゃん先生が病気になってしまったのかもしれない。


『………………』


私の嫌な予感を肯定するかのように、響さんは真面目な表情で黙ったままだ。


『教えてくれませんか?』














『……………………ぷっ』

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