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静かな湖畔のモリモ~リ

第1章 静かな湖畔の森…


「えぇ!?そんなぁ…僕…今一人キャンプを
していて…ピザ窯でピザを焼いてる途中で
急に雨が降ってきて…火は消えちゃうし…
踏んだり蹴ったりなんですけど…」

 と、電話口で、はぁ…と落ち込む声…

 ピーターは、その声を聞くと…

「はぁ?何で、こんな日にキャンプなんか
するんだよっ!!天気予報は見てねぇの?」

 と、ピーターは
営業を終了すると本音が出るタイプだった…

「見ましたよ!!そんな言い方しなくても
良いじゃないですか…
確か天気予報は青天霹靂ですよね?
…つまり晴れ…?」

 と、電話口で
疑問を、ぶつけられたピーターは…

「いや、何故に疑問系だ!!青天霹靂なら
あってるだろうが?意味分かってんのか?」

 と、ピーターはイラつき始め…

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