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閑な湖畔のモリモ~リ 第3弾

第6章 真実


「もしかして…いや…そんなはずはない…」

 ピーターは驚きを隠せないでいた…
それを察したパンちゃんは…

「うふふ…やっと気付いてくれたんだね…
そうだよ…僕が、あの時の…お兄ちゃん…
大きくなったね…ピーター…」

 パンちゃんは、いつの間にか
ピーターの膝上に対面に座り…口付けをした

「んっ…ふぁん…パン…ちゃん…?
お兄ちゃんなの…?逢いたかったよ…
俺…寂しかった…大好きな…お兄ちゃん…」

 と、ふたりは角度を変えながら激しい
口付けを交わし…ピーターは、いつの間にか
無意識に腰を振っていた…

「あっ、ピーター…焦らないで…
君の両親の事を話さないといけないんだ…」

 パンちゃんはピーターの口付けを
躱しながら、そう言うと…

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