無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

仕事が休みの今日は、ちょっぴり朝寝坊してブランチを食べた後、ソファに転がりながらスマホを触る。

もちろん、開いているアプリはsexiiiだ。


「うわぁ…いろんな掲示板があるなぁ」


自分の姿を好きなように作り込み、ユーザの意識をアプリ内に飛ばせ、いろんな人とマッチングして好きなプレイをするっていうのが主な利用サービス。

そのユーザとの出会い方は人気ランキングから見つけたり、タイプを検索したりする他、各々が書き込んだ掲示板からという方法もある。

私はまだここのサービスをしっかり把握する前にひかるんと出会って、以来ずっとひかるん一筋の推し活をしていたんだけども、少し時間があるとあれこれ見る余裕が出てきた。


「男同士に女同士とかあるなぁ。私には無理かも。
……あ、そうだ」


私は検索モードに画面を変えると、いくつかあるキーワードを見た。