テキストサイズ

Lovers Game 〜光と影〜

第6章 俺…ピエロ

『♪♪♪~ごちそうさま』


『おぃ凪砂…パンツみえそうだぞ、気をつけろ』



『あーーもぉ』



なんだっけな?こういう感じかな

あのガキが言ってた【女に見えない】って感覚

たしかに、身内だとこんな感じだよな



『気をつけてな?』



『うん♪今日はごちそうさま
思いの外近くにいるみたいだし元気そうだし♪お腹すいたらまた連絡するわ〜じゃあね♪蓮兄ちゃん』




『凪砂…なんかあったらいつでも連絡してこいよ』




『うん♪今度会うのは・・・明るい場所・・・
私の結婚式とかだといいね(笑)』



『おう♪そうだな』



『その時は”お祝い”奮発してよね~♪』




凪砂は、それこそ子どもの頃から変わらない無邪気な笑顔で手を振るとスキップして改札をくぐって行った。




頼ってくれて・・・いいんだぞ



って、なんでそんな言葉出るんだろうな



そんな言葉…誰にかけるんだろうな

ストーリーメニュー

TOPTOPへ