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Lovers Game 〜光と影〜

第6章 俺…ピエロ

ピンポン~‥ピンポピンポピンポーーーン



『‥‥ふぁぃ・・・』


『オス♪』



・・・・



『…ン…ぬ…っ』


寝起き寝ぐせの廉が俺を認識した途端に
ドアを即閉め…しようとするが


『っと…まぁ待て♪』


『待たない!』


ドアに足挟んでオープン(笑)


『なんでいるのよ!!』


『あ~?今日休みか?』


『貴重な休み。帰って。・・・てか休日にこんな朝からなによ』


『経営者(オレ)は定休日なんかあってないようなもんだからな♪いつでも稼働準備OKよ』


『へ・・・ぇ。・・・ってなんで❝靴脱いでる❞?!なんで❝上がってる❞?!』


『早く❝支度❞しろよ~』


『は?』

『美味いものでも食いにいこうぜ?♪』

『は???』

『お前、痩せすぎ♪栄養と頭に糖分足りないから、いつもカッカしてんだよ』


『あんたみたいな変質者に遭えばカッカするわよ!!余計なお世話!美味かろうが不味かろうが、あんたの顔見てるだけでゲロ吐きそうで食事どころじゃないわ』


『お前なぁ~、オブラートに包むって言葉を‥てか❝言葉にモザイク❞くらいかけろよな?俺ですら配慮してんだからさ~。沢山の読者が見てんだからな?女なんだからもっとさ・・』


『何ワケわかんないこと言ってんのよ?!
第一、女のくせにだの男のくせにだの・・いつの時代の人間よあんた』


あーダメだ通じないやコイツ(笑)もういいか

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