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Lovers Game 〜光と影〜

第8章 毒して・・・毒されて

選択肢のない選択権に廉は
もはや抵抗しなかった



つぅか

こういう調教(コト)が一番上手いのは
きっと…やっぱ煌牙だよなぁ?

なんて煌牙の天使と悪魔の表裏一体な
妖しい笑顔が不意に浮かんでアホくさい想像してた俺



まぁ、悪くはなかったけどな

だって俺はさぁ…やっぱ



チュポン・・・

卑猥な音が出るのも構わずに
廉からソレを乱雑に引き抜いて放り投げる



飽きた・・・いらね



だって?…こんなもんよりさ

〃自分で〃イカせたいだろ?やっぱ




『廉・・・?♪』


チュ・・・


目を閉じて荒く呼吸してる廉を抱き上げて

軽くキスを落とすと敢えて俺の上に跨らせた



あんまり攻め倒したらさ

コイツ…敗北感に耐えれなくて逃げると悪いだろ?

(笑)



好きな体位…とは思ってないが

彼女がその尊厳を保つに一番良い体勢をとらせて

少し呼吸を整えさせる



グタっとして…されるがまま

ダラッともたれ掛かるように
俺の腹の上に乗せられた廉が…少しずつ声を出す



『ヘンなコト…しないって…言ったじゃん……』



言ってねぇよ♪バカ



『〃容赦しなくはない〃とは言ったな?♪

あ…〃今日は〃・・・な?

でも、それだけだ・・・(笑)』



『・・・』



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