
Lovers Game 〜光と影〜
第5章 強さは弱さ
『申し訳ありませんでした・・・失礼します』
廉が職員室の前でもう一度大きく頭を下げて出てきた
『フゥ・・・』
さぞゲッソリしてるかと思いきや廉はケロっとして?
キリっと切り替えたような顔して闊歩してきた
・・・廊下で待ってた俺に気づかずに
夕飯のオカズでも考えてるような顔してさ
どんなメンタルしてやがる
『・・・おい(苦笑)』
『あ・・・なんでいるの??』
『テメーなぁ』
『ぁは・・・ゴメン。ありがと』
『仕事戻るのか?』
『早退させてもらった。もう帰る』
『なら乗っていけよ』
『ぃ…いいよ』
『ストッキング電線。…走りすぎ』
『ゲッ・・・』
俺は廉を再び乗せて車を出す。
『大人しいツラしてなに半端に暴れてんだよあのガキ』
『…人にケガさせなかったから幸い…』
『どうせ暴れんなら❝思い切り❞やれってんだよな』
『…話す相手間違えたわ』
そうか?
なんか珍しく普通に会話してる気するけどな
廉が職員室の前でもう一度大きく頭を下げて出てきた
『フゥ・・・』
さぞゲッソリしてるかと思いきや廉はケロっとして?
キリっと切り替えたような顔して闊歩してきた
・・・廊下で待ってた俺に気づかずに
夕飯のオカズでも考えてるような顔してさ
どんなメンタルしてやがる
『・・・おい(苦笑)』
『あ・・・なんでいるの??』
『テメーなぁ』
『ぁは・・・ゴメン。ありがと』
『仕事戻るのか?』
『早退させてもらった。もう帰る』
『なら乗っていけよ』
『ぃ…いいよ』
『ストッキング電線。…走りすぎ』
『ゲッ・・・』
俺は廉を再び乗せて車を出す。
『大人しいツラしてなに半端に暴れてんだよあのガキ』
『…人にケガさせなかったから幸い…』
『どうせ暴れんなら❝思い切り❞やれってんだよな』
『…話す相手間違えたわ』
そうか?
なんか珍しく普通に会話してる気するけどな
