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Lovers Game 〜光と影〜

第5章 強さは弱さ

『ぁは…なんか喋りすぎちゃった。ごめんなさい』

煌『余計なお世話とは思うけど、俺らに出来る事あったら遠慮せず言って♪(※関わりたくなくても降りかかってくるし?(笑))』


龍『そうですよ♪廉さんは立派なお姉さん、強い人だけど、もう少しくらい周りを頼ったって良いと思います』


『ふふ…なんかへんな感じ。でも…ありがとう。
あ…そろそろ…帰らなきゃ。弟も帰って来ると…
~悪いんだけど、あなたたちのボスの言ってる事
良くわからないし・・・あたしこれで』



太『・・・・❝終わった❞みたいだよ?』



ガチャ・・・

社長室のドアが開いて晴人が姿を見せる



『え??・・・晴人・・っ』


驚いて声を上げた廉を見て晴人はピクリと反応
眉間にシワ寄せて舌打ちをした

『なんで❝いる❞んだよ?』



『晴人・・・なんで?』




煌『ごめんね廉ちゃん。社長の客人は…彼』



『ごめん・・・どういう事?』



太『・・・とりあえず❝聞いてあげたら❞?』

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