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バニーガールホール

第7章 月下の戯れ



カウンタ―の中から…ユイが
小さくこっちに手を振って来て。
アイコンタクトをして来るから。

さっきのは…嘘じゃなかったのかと
そんな風に思いながら…、
ユイにドライマティーニを注文して
マティーニを飲んで…幾ら請求が
来るのかと内心思いながら会計をした。

前に…1回…どうにも
仕事のストレスでイライラしてて
思い切りチンポぶち込んで
スッキリしたいって気分だったときに
イラマ専門の…
デリヘルを頼んだ事があったんだが…。

その時は…70分で…3万位…
支払った…記憶があるんだが…。
普通のデリヘルが…同じ70分で
初回なら1万7千円ぐらいだから…。
風俗のオプションでイラマチオ…1万は、
妥当な金額…と言うのは…俺も
どっちも利用した事あるから…分かる訳で…。

請求された金額は…これで良いのかと
心配になるぐらいだったので。
カウンタ―に居るユイを呼んで
栄一を…不足分チップとして捻じ込んで
俺はラビットホールを後にした。

『ありがとうございました…、
あの…また…私に会いに…来て…下さい!』

他の客の接客をしてたユイが
俺の後を追いかけて来て。
いつもなら出入口までなのに
俺の方に駆け寄って来る。


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