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バニーガールホール

第13章 ましゅまろと美術館



『もう…女は…こりごり?』

「そう…思ってた…んだけどな…。
その辺のどうでもいい女で
間に合わせの…彼女作るよりも…、
ウサギの巣穴で…、ハイクオリティの
ウサギ揃いの中から、気に入った
ウサギと楽しく戯れてる方が
俺も…気楽で…いいと思っちまってるしな…」

『ねぇ…アンタは…さ、
風俗で働いてる女…とさ、
付き合ったりした事あるの?』

彼女が居るのに風俗に
行く男は…多分…それなりに
居るには居ると思うんだが…。
付き合ってる彼女が…風俗嬢って言うのは
あんまり…無いかも…しれない…な。

「いや…それは…無いけど…、
そう言うお前は…あるのか?
店に客で来た男と…付き合ったりするとか…」

『あるよ~?でも店のお客さんと
付き合っても、すぐに別れちゃう。
だって…絶対付き合い始めたら、
この仕事辞めろって言って来るもん。
それが出来てるなら、アンタに会う前に
とっくにしてるじゃん?そんな
事も分らないなんて…バカ過ぎ…だし…』

あんまり…ここに長時間居ても
美術館に迷惑が掛かってしまうし。
おっぱいを綺麗に拭いて
手を洗ったましゅまろを連れて
美術館のすぐ近くにある公園に移動する。



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