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バニーガールホール

第15章 甘いスイートルーム



「すいません…私…、また…
ひとりで…気持ち良く…なり過ぎて
しまっていた…みたいです…ね…」

『時間あるんだろ?なんか飲むか?』

レンタルルームなので、部屋に
入った後の外出が出来るから…
6階から…3階のフロントに戻って。

ユイがフロントで声を掛けると、
前の時に…客が置き土産にしてた
保管期限の切れたボトルと
グラスを2つ…出して来てくれて。

この前の時の小型電マやら
ローションやらも…ここで
一緒に預かって貰っていたみたいで。
コンドームは…有料だから、
サガミの0.02の薄型の
2個入りのコンドームを350円で買った。

俺が…ボトルを…2本持って…
後の物はユイが持ってくれて…。
3階から6階へと戻って来る。

ユイがお風呂のお湯張りをしに行って、
俺は持っていたボトル2本を
ソファの前にある大きめのサイズの
ガラストップテーブルの上に置いた。

「すいません…お待たせしてしまいました。
今…ウイスキー…グラスに注ぎますので…」

『良いよ……自分で注げるしな…』

俺のグラスにユイが山崎の18年物を
注いでくれて、俺がユイのグラスに
お返しの様にウイスキーを注ぐと
お互いのグラスを合わせて乾杯する。

「何か…ツマミが欲しい所だな…」

『クスクス……、そう言われるかと思って
用意してありますよ…どうぞ…』



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