
微熱に疼く慕情
第7章 【錯綜していく哀情】
「挿れて……」
気付いたらそう言ってた
服引っ張ってキスさせて、ゴムを渡す
ヌルヌル手コキで完全に勃たせたら
「早く…」と急かしちゃう
「メイク落として寝るんじゃねぇのかよ…」
「は…?出さずに寝る?」
「誰がそんな事言ったの?このちんぽぶっ込んで欲しいのは一華だろ?目の前にこんな勃起したちんぽ、スルーして寝るはずねぇよなぁ?」
フンっ…とキスで封じ込む
足でホールドして逃げられないようにするんだから……
「めっちゃ興奮してるじゃん……本当は電話してる時から挿れたくて仕方なかったんでしょ?頑張って耐えたね」
「だってそれしたら、一華ブチ切れるじゃん……わかるだろ、俺、もう二度とお前失いたくねぇの」
「うん……信じてたよ、大智の事……エヘヘ、早く挿れてよ、おまんこウズウズしてんの」
さっきから素股ばかりでずっとヒクヒクさせてるでしょ?
ようやく合体出来て身体が跳ね上がって悦んでいる
ほんの数分前までは彼氏と電話していたソファーの上で、私は大智とセックスしている
だいしゅきホールドしながら「もっと奥まできて」って求めてる
「おまんこアッつい……ヤバいよ、一華のおまんこ…っ」
「そんなの今に始まった事じゃないじゃない、でも今日はすっごい締まる……んんっ……わかるの」
「ハァハァ……さっきからずっと締まり方ヤバい…っ」
そうなんだ?めっちゃ悶えてるじゃん……
大好きなの、男のそういう顔見るのが
はぁん……堪んない
ほら、ちゃんと腰振ってよ
先にイクのはナシだよ
「大智……キスして」
舌を出してお強請りしたら悦んで絡みつかせてくる
あぁ……気持ち良い
気持ち良いけど、交代、だよ……
