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微熱に疼く慕情

第7章 【錯綜していく哀情】






私、どうしたと思う?
こんな時、反応しちゃったら負けなの
ましてや彼氏とビデオ通話中……
大智はそれを面白がって悪戯仕掛けてくるの



「おやすみなさい」って言ってるのになかなか切ってくれない先輩
もどかしいけど此処で慌てちゃいけない
先輩だけを見て、愛を囁き合う
大智からすれば面白くないよね
だからって好き勝手させるわけにもいかないんだけど
越えちゃいけない線はわかってると思うから今だけ泳がせててあげる



(大好きだよ、一華……)


「うん、私も、好きですよ」



こんな甘いセリフ言いながら、
下では大智にゆっくりと手マンされている
ショーツをズラして指を回転させながら出し入れしてるの
おまんこだけがキューン…と締め付けてる感じ
顔には出さないよ、何もないフリ
それが面白くないの?
ショーツごと脱がせてきた
座り直すフリで誤魔化す



おまんこ広げて挿れるのは指一本
愛液の糸引かせた指をわざと舐めるの
ちゃんとは見ないけど視界には入ってる



(じゃあ、本当に遅くなっちゃうから寝るよ、明日、会社でね)



もう終わるかと思って、指だけじゃ物足りないから
足で大智を引き寄せて頭を押した
そのままクンニさせちゃう私はどうですか…?
狂ってる…?
刺激が欲しいじゃない



「はい、おやすみなさい」



これで本当に本当の最後のおやすみなさい
電話を切ったらジュルル…!と音を立ててきた



「んんっ……あぁ、気持ち良い…っ」


「一華の方から舐めさせてくるとはね、一華も変態なんだね〜?」


「良いから舐めてよ、んっ……興奮した?」


「してるよ、ほら」



そう言って自らズボンを剥いで勃起したおちんちんを見せてきた
思わず手を伸ばして握る





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