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微熱に疼く慕情

第8章 【壊れていく劣情】






吐息が荒くて興奮しきっているのに優しい舌遣い……
野獣な明島さんが自身を抑えながら私を抱いている
愛おしくなって髪を撫でながら乳首イキさせられる
もう何処を愛撫されてもイってしまう
それくらいおあずけされてたの
禁欲はまだ明けてないけど明島さんを見たら我慢出来なくなる



「辛くなったら言えよ?」


「辛くないです……もっと欲しい」


「一華……煽るなよ」


「ください……明島さんの」


「俺の何が欲しいんだよ」


「明島さんの……おちんちんください」



もうお互い止まらない
初めてだよ、点滴に繋がりながらセックスしたの
倒れないように点滴スタンドを握り締めて対面立位
全部支えてくれて即イキさせられた



「あんっ……イクイクイクイクイクイクっっ」


「ハァハァ……声抑えないとバレるぞ?」


「んんっ……ごめんなさい」


「今から俺も出すから激しくなるぞ?しっかりしがみついてろ」


「んん……っ」



キスで口塞がれてその場で鬼ピストンされた
片足が浮いちゃうんじゃないかってくらい持ち上げられる
額やこめかみに汗が滴り落ちてきて、舌を絡めながら「出るぞ…」って言われてゾクゾクした
根元がドクドクと波打ってる
お互い痙攣して同時イキ………
足を降ろされてもガクガクして上手く立てない
抱っこされて点滴スタンドと共にベッドに戻された
乱れた服も直してくれる



「気持ち良かったですか?」


「ああ、最高だったよ、一華のナカは」



汗だくな明島さんに帰る間際までキスをお強請りしていた
ゆっくり寝るんだぞって帰って行ったけど
久しぶりのセックスで身体が覚醒しちゃってる
興奮状態で寝れないよ……





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