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秋さめ前線【3ページ短編】

第2章 ※※※あとがき※※※

2025.04.27.

「浜スミレについて」

実際には浜スミレというお花は無いそうです
正確には「イソスミレ」なのだそう

スミレ属のタチツボスミレ類というグループで日本海側と太平洋側では花の色合いが異なるそう

もともと植物のほとんどは塩分に弱いためかなり限られているのだそうですが、このイソスミレはかなり根を太く深く伸ばすことが出来るので海岸付近で自生しているのだそう

磯と言いつつ、実際は岩場ではなく砂地の浜辺に繁殖しているので、名前はイソスミレでも通り名としてハマスミレと呼ばれちゃったりする

防風林としてよく松林が人為的に植栽されているところが多いのだけれど、女の子が松の木の下で待ち合わせ、というのは渋すぎるだろうなと思って検索したらこのイソスミレが出てきた


お花とサメと時代劇を絡めてみたのだけれど、

実際書き終わってみるとサメ要素はかなり希薄

そうなのよ、サメって登場させるのなかなか難しいのよ!

今から振り返るとサメを呼ぶ花とか、サメも食べる花みたいに「サメと花」の関係性をもっと強くしたら良かったのかな?

説明を始めてしまうとだんだんページ数が増えてしまいそうだな


あと、
タイトルが季節外れの秋雨前線にちなんだのはどうしても「サメ」というワードを入れたかったので仕方なく春ですが秋雨とちなみました


さてさて、

次のサメはどんなふうにしようか

ご愛読ありがとうございました

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