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2人きりの夜から

第10章 10

扉を開けて入ると、すぐにベッドに押し倒された。

「先生とどこまでしたの?最後までした?」

「そんなこと聞かないで……お兄ちゃんお願い」

「教えて、最近あおと先生のことで頭の中いっぱいなんだよ」

「……したよ最後まで」

私は正直に答えた。

「やっぱり。そんなによかったんだ先生」

「……」

「俺が全部上書きする」

「んっっ……」

いきなりキスをされすぐに舌を入れられる。

「……ごめん、待って、!」

「なに?」

「今生理なの、」

「まじか……ごめんほんとに。」

「ううん、大丈夫」

「焦ってた。あおのこと考えれてなかった。」

「そんなことないよ、終わったらしてくれる?」

「うん、もちろん。」

そのあとは、横になりながら色んな話をして自分の部屋に戻った。

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