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2人きりの夜は

第1章 始まり

「それは…」

無理。できない。でも、どうしていいかわからない。

「いいから」

手を引かれて、2階にあるお兄ちゃんの部屋に連れて行かれる。

 ――ガチャ

扉が閉まって、そのまま手を引っ張られてベッドに誘導させられる。

「ちょっと」

肩を押されて、ベッドに座らされた。

「じゃあ服脱ごう」

そう言われて、シャツを捲り上げられて脱がされた。

ベッドに足を乗せて壁に軽く背中をつける。お兄ちゃんも上半身裸になって、私の横に回って座る。

「続きしよっか」

再び首元に顔を埋められて、今度はキスをされたり舐められる。

片手はブラの上から胸を揉み始める。

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