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2人きりの夜は

第3章 3回目

「お兄ちゃん今日いつもと違う、どうしたの?」

「あお……」

名前だけ言われて他に何も言われない。

呼吸が落ち着いてきて、お互い服を着る。

「じゃあおやすみ」

そう言って部屋に戻ってしまった。

そっけない態度に少し悲しくなってしまった。

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