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HEAVEN~時を超えて~

第6章 ひとつ


『ぁの・・・❝海貴…さん❞・・・』




『クス・・・❝カイキ❞で良いよ』



急に緊張したようによそよそしくなった真に
思わず笑みがこぼれた




『ふふ…マコト、今日は何が食べたい?

好きな物、あげていってみて?』




『んふふ・・・えっと…ね・・・

カイキが、、作ってくれた…ハンバーグ

それから…トロトロに煮込んだ野菜のスープ』




『クス…うん、いいね。そうしよう』



真の表情に少しずつ柔らかみが戻っていた。

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