
HEAVEN~時を超えて~
第2章 新世界の中
『マコト…可愛いね。すごく似合ってる』
『…ぁ…りがと…ぅ』
向けられる笑顔に…なんか照れくさくて下を向いた
それに…どういう風の吹き回し?
デスクで開いていたPCを閉じて
彼はあたしに歩み寄って並んでベットに腰を下ろした
『マコト…僕が間違えてたよ。反省した』
突然何を言い出すの?
昨日…逃げようとしたのはあたし…なのに
『心を鬼にしてもさ…ただ厳しくすれば良いってものじゃないよね、きっとさ』
『……は…?』
口が無意識にポカンと空いてしまった
まともに聞かない方が良いのかな?これ
どっちにしても…なんか…やっぱ恐いや…この人
『制限して締め付けるような事ばかりしたらさ
環境に慣れるどころかマコトが反発するのも当然だし
そんな生活させていたら快適なんてどこ吹く風で
精神的に不安定になってしまうリスクも上がるし
いや、僕とした事が…考えが間違えていたよ』
『・・・』
なんか…これまた初めて
急に言葉数多く喋り始めたわ…
『ぉ…怒ってたんじゃ…ないの?…昨日の…こと』
あたしはあたしで核心をついてしまった
『まさか…昨日の事だってマコトが悪いんじゃないよ
僕が間違ってたんだ…ごめんねマコト?
恐い思いや痛い思いをさせてしまって』
『ぇ……』
隣に座って頭や背中を撫でてくるのは…
もしかして頭とか打った?…このヒト…
って感じの…ストーカー…さん?
『…ぁ…りがと…ぅ』
向けられる笑顔に…なんか照れくさくて下を向いた
それに…どういう風の吹き回し?
デスクで開いていたPCを閉じて
彼はあたしに歩み寄って並んでベットに腰を下ろした
『マコト…僕が間違えてたよ。反省した』
突然何を言い出すの?
昨日…逃げようとしたのはあたし…なのに
『心を鬼にしてもさ…ただ厳しくすれば良いってものじゃないよね、きっとさ』
『……は…?』
口が無意識にポカンと空いてしまった
まともに聞かない方が良いのかな?これ
どっちにしても…なんか…やっぱ恐いや…この人
『制限して締め付けるような事ばかりしたらさ
環境に慣れるどころかマコトが反発するのも当然だし
そんな生活させていたら快適なんてどこ吹く風で
精神的に不安定になってしまうリスクも上がるし
いや、僕とした事が…考えが間違えていたよ』
『・・・』
なんか…これまた初めて
急に言葉数多く喋り始めたわ…
『ぉ…怒ってたんじゃ…ないの?…昨日の…こと』
あたしはあたしで核心をついてしまった
『まさか…昨日の事だってマコトが悪いんじゃないよ
僕が間違ってたんだ…ごめんねマコト?
恐い思いや痛い思いをさせてしまって』
『ぇ……』
隣に座って頭や背中を撫でてくるのは…
もしかして頭とか打った?…このヒト…
って感じの…ストーカー…さん?
