
HEAVEN~時を超えて~
第2章 新世界の中
『そう言う訳だから、今日からは
リラックス出来る環境にして…マコトはのんびり過ごして』
『ぇ…と…』
『好きな物を着て、好きな物食べて
たまには外にお散歩して』
『ほ、、ほんと…っ?』
なぜだろう…子どもみたいに一瞬浮足立った
それこそ、追い詰められて
精神的に不安定とかになっていた証拠かな?
ぶん殴ってやりたい
常に抱いていた気持ちも忘れたみたいに
その提案をワクワクしながら聞いていた気がした
『うん、その方が健康にも良いでしょ?
僕が留守にする時は…少し我慢してもらうことも
あるかもしれないけどさ』
『ぅ…うん…っ』
『ふふふ…だから今日は家の中は自由に動いてて良いよ』
『ほ、、んとに?』
『うん、今日僕は家に居るから自由にしてて
何かして遊ぶ?…あ、少ししたら一緒に散歩に行こうか』
『ぇ…?…ぅ、うん』
『テレビ見たければ向こうにあるし
それから…外部との通信は制限かけてるけど
ちょっとした閲覧くらいならコレ…使って良いよ』
タブレットを1台手渡された
『これ…いいの?』
『退屈しないようにね…それから
現代の?…必要最低限、文化的生活を…ってものかな』
『ぁ…ありがとう』
『クス…良かった、マコトがやっと笑った』
『ぇ・・・
あのさ…じゃぁカーテン…開けても良い?』
いつもあったかい日差しがあるけど
その外をみたことはなかったんだ
『うん。良いよ…窓はダメだよ危ないからね』
『うん…っ』
たかがそんなことが新鮮で新鮮で
あたしは少しワクワクしながらレースのカーテンを開けた
『ぁ……』
こんな所に…居たんだ、あたし
見たくても見られないような
映画のロケ地みたいな雄大な緑の拡がる景色
ワクワク…希望をもった?
いや、なんか絶望した?
どっちだろう
苦笑してしまったあたしがいた。
リラックス出来る環境にして…マコトはのんびり過ごして』
『ぇ…と…』
『好きな物を着て、好きな物食べて
たまには外にお散歩して』
『ほ、、ほんと…っ?』
なぜだろう…子どもみたいに一瞬浮足立った
それこそ、追い詰められて
精神的に不安定とかになっていた証拠かな?
ぶん殴ってやりたい
常に抱いていた気持ちも忘れたみたいに
その提案をワクワクしながら聞いていた気がした
『うん、その方が健康にも良いでしょ?
僕が留守にする時は…少し我慢してもらうことも
あるかもしれないけどさ』
『ぅ…うん…っ』
『ふふふ…だから今日は家の中は自由に動いてて良いよ』
『ほ、、んとに?』
『うん、今日僕は家に居るから自由にしてて
何かして遊ぶ?…あ、少ししたら一緒に散歩に行こうか』
『ぇ…?…ぅ、うん』
『テレビ見たければ向こうにあるし
それから…外部との通信は制限かけてるけど
ちょっとした閲覧くらいならコレ…使って良いよ』
タブレットを1台手渡された
『これ…いいの?』
『退屈しないようにね…それから
現代の?…必要最低限、文化的生活を…ってものかな』
『ぁ…ありがとう』
『クス…良かった、マコトがやっと笑った』
『ぇ・・・
あのさ…じゃぁカーテン…開けても良い?』
いつもあったかい日差しがあるけど
その外をみたことはなかったんだ
『うん。良いよ…窓はダメだよ危ないからね』
『うん…っ』
たかがそんなことが新鮮で新鮮で
あたしは少しワクワクしながらレースのカーテンを開けた
『ぁ……』
こんな所に…居たんだ、あたし
見たくても見られないような
映画のロケ地みたいな雄大な緑の拡がる景色
ワクワク…希望をもった?
いや、なんか絶望した?
どっちだろう
苦笑してしまったあたしがいた。
