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恋の数式

第5章 新居

加賀美side

布団が並べて敷かれている…
とりあえず寝てしまえばさねみんの顔は見えない
いつも通り1人で寝てると思い込むのだー…
それにしてもパーカーいいにおい……

不死川side

加賀美が俺のパーカーの袖を口元に当てて幸せそうな笑顔で一瞬で寝た
凄いなー、と思いながら見てみると何かゴロゴロ転がってきた

「んぅ…Zzz」

マジかよ…

「おい…離れろォ…」
「……Zzz…」

コイツ本当に危機感がねぇなァ…
パーカーもブカブカだから下着も見えそうだし…
目のやり場に困る…

「オイ加賀美、起きろ…」
「んぅ…何…」
「離れろ」
「……」

加賀美は今の状況を確認し、瞬時に後ずさりした

「⸺っっ‼///へ、変態‼」
「違うわァ‼💢テメェの寝相の悪さだわァ‼💢」
「違うもん…///」
「だったらさっさと自分の布団に戻れェ…」
「分かってるよ‼」

加賀美はそう言いさっさと自分の布団に戻り寝た
弟達も寝相が悪かったから慣れてはいるが、自分の教え子だ…
しかも動画でその…見ている…から…気まずい

「っっ……っ…っ…」

泣い…てる…?

「加賀美?」

そりゃ開放されただけじゃ傷は埋まらないよなァ…

「…ったく…テメェは無理しすぎなんだよ…」

頭を撫でると加賀美はキョトンとした顔でこっちを見てきた

「今日無理矢理されただろ…傷はできてないかァ?」
「…できてない」
「湿布くらい貼ってやるわァ…背中見せろォ…」
「見るな‼」

小声だが、明らかな拒絶の意志
何かある…

「…もう終わったんだ、話してくれてもいいんじゃねぇかァ…?」
「…さねみんには…見せたくない…」
「何でだ?」
「……そんなに教え子の体に興味あるの〜?wさねみんってロリコン?w」
「無理してキャラ作るな。あと俺はロリコンじゃねェ」
「……絶対引くもん…唯一信頼してる人に嫌われたくないもん…」
「あのなァ…内緒にしてる方が信頼されなくなると思うぞォ…?」

加賀美はぎこちない動きで背中側を捲った

「っっ!?」

そこには大量の痣とキスマークがあった…

「あいつ等見えない所だからってェ…💢」
「……ごめんなさい…」

何で加賀美が謝ってるんだ…

「拒否できなかったんだろォ?報告しねぇから気にすんなァ…」
「引いたよね…」
「はァ?」
「生きる為に体差し出すなんて…」

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