テキストサイズ

私の物語

第9章 とまらない

朝の体重62.4キロ。
仕事終わり食べ過ぎてしまう。
仕事終わりにスーパーに行き買い物をし、アパートに戻り冷蔵庫や部屋にあるものを全てたべてしまった。
そして、2時間後同じスーパーにまた買い物へ行く。

この量では足りない。
もっと食べたい。
そう思い出すと止まらない。

スーパーのレシートを確認すると、1回目のレシートには甘い物ばかり。
そして2回目のレシートには塩っぱい物ばかりが記入されていた。

1回目の買い物では甘い物を欲しており、2回目の買い物では塩分物を欲していたということ。

朝→ジュースコップ1杯
昼→ファミリーパックのじゃがりこ1つ、ジュース2本
夜→おからだだいずに1袋、アイス4つ、パン1つ、干し芋1袋、ご飯2杯、卵4個、シューマイ16個、かく天3枚、ふっくらオムレツ4つ、ひじき茶碗1杯

無心で食べてた。
美味しいという感覚は、やはり最初の一口だけ。
胃がパンパンで一瞬吐きかけた。
トイレに立ち上がろうとしたらおさまった。
だから、ひたすら部屋中を歩いたりお腹が落ち着くまで立っていた。

もう、嫌になる。
感情も日常生活も、いつも食事によって波打ってしまう。どうにもならない。
諦めたくないけど、諦めそうにはなる。

自業自得だけど胃が苦しい。
塩分を摂りすぎてるから水を沢山飲みたいけど、胃がパンパンだから飲めない。
舌に口内炎ができて痛い。

体も悲鳴をあげているのは分かっている。
いつもごめんね、私の体。
いつも頑張ってくれてありがとう。

明日は体中浮腫んでるだろうな。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ