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創造の双子。

第18章 2人の朝




なるべく早く、シャワーを浴びてから私は裏口へまわった。



お兄さんと、玄関でてあったら凄いことになるからって。



少し待っていると、まだ髪が濡れている海斗が走ってきた。



「ごめん! 早くいこっ!」



そういって海斗はドアののぶに手をかけた。



“がちゃっ”




「えっ…俺何もしてない…」



ドアノブが、回った。



そしてそのまま扉が開く。




「……兄貴…;」



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