創造の双子。
第14章 お泊まり *二日目*
ぴりりり ぴりりり ぴりりり… ガンっ! …
「あ~ねみぃ…」
昨日は、色々あってホラー映画を見ることになって 2人一緒に朝まで寝れなかった。
時計の短い針は、一番上を指さしている。
「ふぁ~っ… う~ もう朝?」
西華が、横で目覚める。
「俺たち朝にねたじゃんw」
「確かに… 眠いよぉ!」
テレビの前で、同じ毛布にくるまって話す。
「てか、おはようのちゅーは?」
「…はっ!? やっぱエロいわ! このエロ親父いぃいっ!」
「西華の親父にはなりたくないな…w 」
軽くキスされる。
「…いきなりキスしないでよねっ/// じゃ、顔! 洗ってくるから。」
「おー」
ぱたぱたと走りながら、西華は洗面所に行ってしまった。