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sunny spot

第2章 #002

「ご馳走様でしたー」

青い暖簾を潜り、スマホで気温を確かめる。
28度…そりゃ暑いわけだ。

もうほとんど夏だな、なんて考えながらコンビニに立ち寄りアイスコーヒーを購入する。

コーヒーが出来上がるまでボーッとしているとスマホが鳴った。
通知をタップするとトーク画面へ飛ばされる。

【ぜひ明日】
【オレは19時以降空いてます】
【冬夜さんは何時からがいいですか?】
【場所とか指定あります?駅とか】

ポコポコ音を立てながら送られてくる。

【あとなんでそんな業務連絡みたいなんですか笑】
【全然フランクに会話して大丈夫ですよ】

返信を打ち込もうとした瞬間アイスコーヒーが出来上がってしまった。
スマホをポケットにしまいアイスコーヒーを手に持った頃には昼休みが終わる時間が迫っていた。

返信はまた後でだな、とため息をついて社へ戻った。
なんだか少し足取りが軽かった気がした。

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