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今宵だけは~秘められた人妻との密会

第9章 結び目(6)

僕は抗いがたい衝動に駆られ、その場所に鼻を押し付けた。

「いやっ、だめ、そこだけは……もう、いや……」という有香の震える拒絶は、かえって僕の獣性を煽るだけだった。

むせ返るような汗の香りに混じって、ごく僅かに漂う生命の残り香。その生々しい芳香さえも、僕にとっては有香という女性の真髄であり、僕の分身はこれ以上ないほどに熱く、硬く勃起した。

僕はそこへ舌を這わせ、チロチロと舌先を動かしながら、複雑に重なる襞の感触を一つ一つ確かめていく。鼻腔で感じた野性的な香りとは対照的に、舌の上ではただ彼女の熱だけが伝わってくる。有香は嫌がりながらも腰をくねらせ、そのしどけない拒絶が、僕をこの上ない満足感で満たした。

聖域の下に位置する蜜口からは、すでに乳白色の愛液が溢れ出し、彼女の情熱を物語っている。僕は怒張した先端をその割れ目に沿わせ、指先で真珠形の半透明の肉芽を執拗に弄った。熱を帯びた一点を沈めると、「あっ、ああ……」という艶っぽい吐息が漏れ、彼女の身体が微かに跳ねる。

そして、痛いほどに猛る欲肉を、愛蜜が溢れる門戸へと一気に突き入れた。有香の膣口という関所は、主人以外の異物の侵入をいとも容易く受け入れ、さらに深淵へと僕を誘い込んでいく。

「うっ……すごい、柔らかい……包み込まれるようだ」

「いや、そんなこと言わないで……ああ、奥にくる……気持ちいい……」

その淫らな喘ぎ声は、僕の理性を焼き尽くす最高の劇薬だった。腰を叩きつけるたびに、有香は自ら尻を押し付け、僕の肉棒を喉奥まで飲み込もうと貪欲に求めてくる。入り口の締め付けは鋭く、そして奥へと進むほどに熟れた肉壁が、生き物のように僕のペニスにまとわりついてくる。

男の快楽を知り尽くした、女盛りの牝穴。その極上の味わいに、僕は思わず歓喜の声を漏らした。

かつて有香は、躊躇いながらも
「あなたの方がずっと大きいの。正常位しかしない主人とは違って、貴方は私を心の底から楽しませてくれるから」と、夫との違いを吐露したことがあった。

その言葉を反芻しながら、熱を帯びた肉棒を彼女の奥へとねじ込んでいく。蜜に濡れた暖かいヴァギナの粘膜が、隙間なくペニスに絡みつき、吸い付くような感触を伴って深く収納されていった。

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