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もしも、

第6章 通学




「あっ、これ?これは…」
「ちょっと貸して」
「へ?」


あなたはあたしのイヤホンの
片方を急にとって
自分の耳にはめた。


「…///」
「あ、この曲、俺も好き♪」
「///」

好き という言葉に
つい反応して赤面してしまう。


「お前も、好きなの?」


「うん、…す…き。だよ。」

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