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子猫クロワサンス(最終回)

第3章 子猫プレザン


しかも、女装の趣味が大爆発したユナは、ご両親にも役員にもカミングアウト!


数年前に総務から秘書に引き上げた俺との関係もカミングアウト!


俺は、社内で浮いた存在となったが…それよりも女装趣味で会社にも女装で来るユナの姿に――――…


誰もが振り向き!多様性万歳!と、喜ぶ者もいた。


「あの容姿なら女装も受け入れられる!」

「普段も女装も…どっちも美しいなんて……反則だ!」

「大久保常務ならイケる!」


「戌貝がうらやましい!」


など…女装も同姓愛者ってことも黙認?認知され、ユナの株も俺の株も上がった。





そして、満を持しての社長就任挨拶の日。


ユナは色留袖に身を包み、髪もメイクもバッチリとして見事な女装姿で登板した。


この姿で表に出るために、ユナもご両親も俺もものすごく苦労した!


頭の硬い本家を黙らせるために…ありとあらゆる文句に立ち向かった!


世襲問題から跡取りの件、女装への偏見、同姓愛への偏見、中途半端な性別への能力への偏見!


全てをはね除ける覚悟と準備とぶれない芯を育て上げた。







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