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子猫クロワサンス(最終回)

第3章 子猫プレザン


で、全てをクリアしてユナは皆の前に立ったのだ!



凛とした姿に俺は、涙が止まらなかった……歳をとると涙もろくなると言うが…今日は別格である。


ユナのご両親と妹さんも泣いていた。


就任式で話題をかっさらった新社長の今後は前途多難だが、我々が後ろにいる!


大丈夫、大久保グループは揺るがない!


本家も分家も巻き込み―――すべての悪意や敵対勢力、偏見と妬み嫉みを跳ね返す!


ん?書く言う…俺は、“大久保グループ”じゃないだろうって?



この度…俺も



大久保 啓二(おおくぼ けいじ)と、なり戸籍ごとユナに吸収された!


そう、パートナーシップを乗り越へユナの養子となることになった!年上の息子がユナにはできてしまったが…同姓結婚が認められていない日本ではこれが…同じ姓を名乗れる方法なので…致し方ない!


それでも、ちゃんと家族になれた俺たちは幸せの絶頂である!


なので、俺も晴れて大久保グループのひとりだ!






さて、これで…俺たちの話は終わるが…

何年も俺たちの歩みを追ってくれた方もなかにはいるのかな?


最後まで読んでくれてありがとう。


今回で、迷子の子猫ユナを拾った戌の啓二の物語は一旦終わりだが…再開してから、ユナの社長就任式までの約20年を語れる日が来ればいいなぁ…とも思っている。


まぁ、就任後バタバタしてそれどころじゃないかも知れないので…期待しないでくれ!


最後までありがとう!


俺とユナは幸せです!



【完璧な完】












か?






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