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運動神経の鈍い女は騎乗位がヘタ

第1章 ねぇ、知ってる?…

 4

「え、もうなのぉ」

 イジらずにはいられない…

「あ、いや、う、うん…」

「そんなぁ、運動神経云々なんてさぁ、偉そうなこと言ってきたくせにぃ…」

「う、あ、いや、面目ない…」

「……で、どうなのよ?」

「え、どうって?」

「だからぁ、わたしの運動神経テストの結果はぁ?」

「は、はい、もちろん、満点、合格です」
 彼は、目を泳がせながら、そう言ってきた。

「ふん、当たり前よ」

「あ、す、すいません…」
 そんな彼の表情が、また、更に、わたしのエス心を衝いてくる。

「じゃ、今度はさぁ…」

「え?」

「わたしがさぁ…」

「………」

「わたしが、あなたをテストしてあげるからさぁ…」

「あ、え?」

「うーん、そうだなぁ…」

「………」

「運動神経とさぁ…」

「え…」

「そうねぇ、持久力のテストかなぁ」

「え、あ…」
 彼の表情は、パァッと明るくなり…

「どのくらい早く腰を動かせるか?」

「うん…」

「あとさぁ…」

「………」
 彼は、小さく唾を飲む。

「あとはさぁ、最低でも10分は保たせることかなぁ…」

「え、じ、10分?」

「うん、そう、10分ね…」

「………」
 心なしか、怒張が、下を向いて見えた。

 果たして…
『運動神経の鈍い女は騎乗位がヘタ』なのか?


 そして…
『運動神経と持久力』

 バカなオトコとオンナの、ある一夜の…
 戯れ言でした―――

           Fin~♫


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