
◯貧乏女子はシンデレラのように恋をする
第1章 貧乏女子はシンデレラのように恋をする
「えっ……これ、私?」
あまりの施術時間の長さに寝てしまったんだけど、その間に化粧もされたみたいで、今鏡の中にいる私は魔法をかけられたシンデレラのように美少女になっていた。
「いいじゃない、とても素敵よ。七瀬ちゃんもきっとあなたに惚れるわ」
「えっ……」
私はオカマ美容師の言葉にドキッとする。私と七瀬部長はそんなんじゃないのに……。
「白鳥さん、できたのかな?」
その時、奥の部屋から七瀬部長が歩いてきた。
「どう? 白鳥ちゃん、すごく綺麗になったでしょ?」
「……」
七瀬部長は鏡の中の私を見つめたまま呆然としている。
「やぁだ、七瀬ちゃんったら、言葉を失うほど見惚れたの? 白鳥ちゃんにちゃんと感想言ってあげなきゃだめよ」
「あ……いや、うん……いいんじゃないか……」
七瀬部長は私と目が合ったあと、露骨に目を反らした。
「え……、あ……ありがとうございます……」
今のは照れたから?
美容師さんは綺麗だと言ってくれたけど、七瀬部長はどう思ったんだろう……。
あまりの施術時間の長さに寝てしまったんだけど、その間に化粧もされたみたいで、今鏡の中にいる私は魔法をかけられたシンデレラのように美少女になっていた。
「いいじゃない、とても素敵よ。七瀬ちゃんもきっとあなたに惚れるわ」
「えっ……」
私はオカマ美容師の言葉にドキッとする。私と七瀬部長はそんなんじゃないのに……。
「白鳥さん、できたのかな?」
その時、奥の部屋から七瀬部長が歩いてきた。
「どう? 白鳥ちゃん、すごく綺麗になったでしょ?」
「……」
七瀬部長は鏡の中の私を見つめたまま呆然としている。
「やぁだ、七瀬ちゃんったら、言葉を失うほど見惚れたの? 白鳥ちゃんにちゃんと感想言ってあげなきゃだめよ」
「あ……いや、うん……いいんじゃないか……」
七瀬部長は私と目が合ったあと、露骨に目を反らした。
「え……、あ……ありがとうございます……」
今のは照れたから?
美容師さんは綺麗だと言ってくれたけど、七瀬部長はどう思ったんだろう……。

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