
妻であること、女であること(仮
第1章 女の勘
そもそも、セックスっていつまでするの?
男性は、何歳まで性欲があるのだろう…。
そんな誰にも聞けないようなことを、
今までの私は勝手に答えを出し、
それに納得していたのだ。
私達夫婦くらいの年齢なら、
もうセックスなんてしていないだろうと。
でも違っていたのだ。
確実に、朝夏の家庭においては。
そして、今日の朝夏の言葉。
『女の盛りは40代から』
あの時言えなかったけど、
それはなんだかちょっと分かる。
子育てが大変だった20代後半から30代半ば。
あの頃は尚太に誘われていたけど、
できれば断りたい程疲れていてたし、
さほど性欲も無かった。
けど…30代後半、尚太に誘われなくなった頃から、
触れてもらえないことにストレスを感じ始めたのだ。
誘われない寂しさは、今でも忘れられない…。
寂しさや悲しさだけではく、身体も尚太を求めていた。
求めているのに、求めてもらえず、
そのもどかしさを自分で処理しなければならない虚しさが…、たまらなかった。
性欲なんて、無ければいいのに。
とさえ思っていたし、今も思っている。
セックスなんてと朝夏には言ったけど、
無性に抱かれたくてたまらなくなる時が、
今でもあるから…。
はぁ…
私はため息をつきながら、
ベットに仰向けに寝転んだまま天井を見上げた。
浮気かも…という女の勘よりも
セックスレスであるという問題の方が
私の頭の中を支配し始めていることに気付きながら。
男性は、何歳まで性欲があるのだろう…。
そんな誰にも聞けないようなことを、
今までの私は勝手に答えを出し、
それに納得していたのだ。
私達夫婦くらいの年齢なら、
もうセックスなんてしていないだろうと。
でも違っていたのだ。
確実に、朝夏の家庭においては。
そして、今日の朝夏の言葉。
『女の盛りは40代から』
あの時言えなかったけど、
それはなんだかちょっと分かる。
子育てが大変だった20代後半から30代半ば。
あの頃は尚太に誘われていたけど、
できれば断りたい程疲れていてたし、
さほど性欲も無かった。
けど…30代後半、尚太に誘われなくなった頃から、
触れてもらえないことにストレスを感じ始めたのだ。
誘われない寂しさは、今でも忘れられない…。
寂しさや悲しさだけではく、身体も尚太を求めていた。
求めているのに、求めてもらえず、
そのもどかしさを自分で処理しなければならない虚しさが…、たまらなかった。
性欲なんて、無ければいいのに。
とさえ思っていたし、今も思っている。
セックスなんてと朝夏には言ったけど、
無性に抱かれたくてたまらなくなる時が、
今でもあるから…。
はぁ…
私はため息をつきながら、
ベットに仰向けに寝転んだまま天井を見上げた。
浮気かも…という女の勘よりも
セックスレスであるという問題の方が
私の頭の中を支配し始めていることに気付きながら。

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