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色づく日常

第2章 どうも、鈴木三郎です


・・・・



「…へ?」

入学式もびくびくしながら
無事終わり、
静かに平和に暮らそうと
決意したのも束の間


俺は上級生に呼び出しをくらった

ちなみに相手は3人で
何か赤い髪色のやつもいて
もう俺もらしそう



「えっと、
僕何かしましたでしょうか…?」

してねえよ!
俺が一番してねえよ!
健全なる黒髪だよ!見ろ!

「んーん?
ただ可愛いから呼んだだけ(笑)」
「あははははまじすかはは」

一歩下がらせてもらいマース。
怖いデース。

「お前名前は?」
「みっ…、鈴木…三郎…」

ふおおおおおお!
俺の危険察知がビンビンすぎて
バレる嘘ついちまった…!
だって本名明かしたらあれだろあれ、
893とかに狙われ…

「ぎゃはは!がち?鈴木三郎?w超渋い!つぼ!ww」
「こら圭、人の名前笑うんじゃねーよ」

偽名爆笑されてる、
俺ってネーミングセンスないのか?

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