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女子大生の日常

第17章 告白

シンは苦しいほどに、私を抱きしめます。

「美羽‥‥大好きだよ。」

「私も‥」



私の頬に零れ落ちた涙を、シンは唇で優しく拭います。

その唇が私の唇に触れます。

2つの唇は、最初は優しく触れ合う様に‥‥
徐々に激しく貪る様に、お互いを求め合います。



「‥ッ‥‥ハァ‥」


(もっと‥シンを感じたい‥‥)


シンにぴたりと躰を寄せて、その温もりを感じているのに‥‥
言い知れない淋しさに襲われ‥

私達を隔てている、数枚の衣服さえ疎ましく‥‥‥





私はシンのシャツを奪う様に剥ぎ取ると

自分の服も脱ぎ捨て、ブラも外しその上に放り投げます。

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