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先生とアイツ

第1章 *教育実習生?!

私達が通っている

〈秀英高校〉

はイケメン&美女がたくさんいることで有名な高校で、偏差値もかなり高い。

どうして入れたかは私にも分からないが、まぁ奇跡だったんだろう。


「おまたせ!ごめんね賢斗」

身支度をすませて、賢斗と学校に向かう。

私はどちらかというとオシャレに興味がなく、化粧などはまったくしないので、あまり時間はかからなかった。

「賢斗は委員会、何するの?」

そう。
高校二年生の私達は、内申を稼ぐため、毎年委員会などに入るのだ。

「俺は…文化祭?」

うちの学校はすこし特殊?で文化祭実行委員、体育祭実行委員など、様々な委員会がある。

「じゃぁ私も文化祭にしようかな」

私と賢斗は毎年同じ委員会に入る。

その方が楽だしね。

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