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先生とアイツ

第8章 *別れ~亜友~

プルルルルル……プルルルルル…

夜中の2時頃……
私はケータイの音で目を覚ます。

「病院……?!」

ケータイを持つ手が震えた。

ま…さか……?

「も…しもし……あ、兄は…」

ケータイ越しに聞こえた声。

カツン。

私はケータイをその場に落とした。






















《お兄さまが…1分ほど前、息をひきとりました》

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