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先生とアイツ

第10章 *新しい生活

「うわ~ぉ。あゆが男とメールしてるぜー?」

賢斗が私のケータイを取る。

「生意気」  

賢斗の顔が近づいてくる。

「生意気?!な、何してんの…よ…!」

賢斗の唇と私の唇がくっつきそうなほど近い。

私の顔が真っ赤になる。

「や……けんっ……」

チュ。
リップ音を出して賢斗が私にキスをする。

そしてそのまま、深くキスをしてくる。

「ん~!ん、ん……!」

長くて、
息ができなくて、苦しかった。

酸素を求めて、
私は少し口を開けた。

すると賢斗はここぞとばかりに舌を入れて、絡ませてくる。

「あ……んっ、んふぅ……」

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