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先生、アイシテル。

第2章 理科室




「あ-…あたしは遠慮しとくわ。
5時から用事あるし」

留衣はそう言って、アタシにニコッと笑った。



「…そうかぁ? 遠慮しなくていいんだぞ?」

「そ、そーだよ!!」


先生に続いてアタシも説得する。実際、ふたりきりなんて恥ずかしすぎるし!!

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