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先生、アイシテル。

第3章 ふたりきりの補習室




入学して3ヶ月。
先生の授業中、ず-っと先生に見とれてたら、いつの間にか理科ができなくなってた。


「ねぇ、先生…、」

「ん?」

先生のその大きめの瞳に、
整った顔立ちに、
吸い込まれそうになる。



「……なんでもない」


先生の声を聞いていたい。
このまま、ずっとふたりきりでいれたらいいのに…

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