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先生、アイシテル。

第2章 理科室





「留衣-!!! だってさ、今日も進展なしだよ?! しかも化学1ケタって!! 」

留衣の補習が長引き、理科室にはアタシ達2人しかいない。


「進展が無いのは悠菜が何もしないからでしょ??」

「じゃあ化学の点数は…?」

「それは完全に自分のせいでしょ!!」


なんてギャーギャー言い合ってると、理科準備室から、白衣姿の先生が出てきた。

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