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捨て犬と俺と…

第8章 届かない思い




正直、陸は昔からあんまり友達は多くはなかった。その中で唯一俺が一番仲がいいと思ってたから余裕かましてたらどんどん俺の知らないあいつができてきて、そんなの当たり前なのにその当たり前の事実が俺の気持ちを圧迫して自分が急に崖の淵に追い込まれた気がしてもう焦るしかなくて…

辛い。


日曜日もまた顔を合わせたらどんどん気持ち溢れそうで感情がコントロールできなくなったらどうしようって思うと……



頑張らないと。俺は陸の"親友"なんだ。。。日曜日、一日くらいなら…いつもどうり明るい一方空斗でいないとっ………


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