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捨て犬と俺と…

第8章 届かない思い

陸「…いっ、空斗!!


聞いてる!?」





「えっ…あ、ごめん」

陸「なにぼーっとしてんだよ!ほら、もう乗れるぞ?」








*****



「うわー超怖かった!!」

陸「そんなこといいながら、空斗めっちゃ笑ってたけどなw」

翔「おなかすいた…」

「んじゃ、いっちょ腹ごしらえでもしますか!」


陸「じゃあ翔さ、このベンチの場所どりするためにここ座って待ってて!」

翔「わかった…早くね!」

場所だったら俺が取っとくのに…なんでわざわざ翔に?そんなことを思いつつ、なるべく並んでいない店に並んだ。

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