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捨て犬と俺と…

第9章 壊れた想い



(ピーンポーン)



…………………




あれ?部屋の電気はついてんのに。

試しにドアノブを回すと鍵は掛かっていなくてすぐ家に入れた。

空斗いないのか…?

「お邪魔しまーすっ!空斗ー?」

俺は玄関から大きめの声を出しながら二階へと階段を上がって行った。

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