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素敵な飼い主様2

第2章 不幸の始まり?!





その日の夜。



「晴海、風呂あいたから入れよ?」



「は~い」



半日過ごすうちに仲良くなった唯斗が、上半身裸で近寄ってきた。



もちろん、そんなことに気づかないあたしは、振り返った瞬間鼻血がでそうになった。



「ゆゆゆゆゆ、唯斗!なんちゅー格好をしてるの?!」



「え?いや、普通でしょ」


普通じゃないし!!



筋肉質の体から水が滴り、とてつもない色気が放たれている。



まさかの、無意識色気ふりまきマシーンか?!



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