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素敵な飼い主様2

第3章 4人目の野獣さん?!






朝、あたしは真新しい制服に身を包んでいた。



一人だけ違う制服って嫌だったから、前もって頼んでおいたのだ。



「晴海~、さっさとご飯食べろよ?」


「あ、うん!」



お父さん的存在の唯斗が、フレンチトーストを持ってきた。



制服のボタンが4つくらい開いてて、硬そうな、厚い胸板が目に写る。



「おう!ゆ、唯斗君!また君は無意識に色気を振りまくんじゃないぞ?!」




「え?お、おう」



わかがわからないらしいが、それが一番たちが悪い!



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